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J-GLOBAL ID：201202238097880542   整理番号：12A0368348

表面保護工を中心としたコンクリート構造物のアップグレード技術の現状と将来展望 4. 表面保護工を対象とした各種試験方法と今後の課題と将来展望

Upgrading Technologies for Concrete Structures Focusing on Surface Protection and their Prospects IV : Test Method and Their Prospects of Surface Protection for Concrete Structures

著者 (4件)： 山田卓司 ((財)日本塗料検査協会西支部) ,  江口和雄 (ショーボンド化学(株)) ,  濱田秀則 (九州大学大学院工学研究院建設デザイン部門) ,  宮川豊章 (京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻)
資料名： 材料  (Journal of the Society of Materials Science, Japan)
巻： 61  号： 2  ページ： 203-209 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： F0385A  ISSN： 0514-5163  CODEN： ZARYA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート構造物は,本来,高い耐久性を有しており,適切な維持管理により,優れた性能を長期に発揮できるが,そのためには,対象構造物の状況にあった適切な補修・補強を行うことが,重要である。コンクリート構造物の表面保護工が行われてから,4半世紀以上経過し,その耐久性も実証されてきた。今回は,本連載講座の最終回として,表面保護工を対象とした,補修・補強材料の性能を評価する,土木学会規準を中心とした各種試験方法,および補修用樹脂小委員会で実施している,屋外暴露による表面被覆材共通試験結果について記した。さらに,現在適用中の各種機関の試験方法の変遷,および今後求められる試験方法の概説を記した。

シソーラス用語： *構造物 ,  耐久性 ,  *表面処理 ,  *建設工事 ,  修理 ,  補強 ,  *改変 ,  *改良 ,  *更新 ,  曝露 ,  屋外 ,  試験 ,  被覆材 ,  表面 ,  *コンクリート構造物
準シソーラス用語： *アップグレード ,  屋外暴露 ,  試験方法 ,  表面被覆材共通試験 ,  表面保護 ,  *表面保護工

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (3件)：

• 1) Y. Momiyama, Y. Yoshida, A. Yoshida, T. Yamada and T. Miyagawa, “A proposal of evaluation method of durability and adhesion on basis of follow-up research of coating anti-corrosion materials”, Concrete Reseach and technology, Vol.14, No.3, pp.11-22 (2003).
• 2) Y. Watanabe, S. Aramaki, Y. Matsuda, T. Yamada and T. Miyagawa, “Evaluation of concrete surface coating method applied to Sanyo Shinkansen RC structures”, Journal of the Society of Materials Science, Japan, Vol.58, No.8, pp.691-696 (2009).
• 3) T. Yamada, Y. Tsukuda, K. Katsui, Y. Watanabe and T. Miyagawa, “Evaluation for durability of concrete surface coating method from the viewpoint of adhesion performance of coating films”, Journal of the Society of Materials Science, Japan, Vol.60, No.8, pp.715-720 (2011).

タイトルに関連する用語 (5件)： コンクリート構造物 ,  アップグレード ,  現状 ,  将来展望 ,  試験方法