抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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外周架構を対象とした偏心を有する十字形およびト字形偏平梁柱接合部,最上階を対象としたT字形偏平梁柱接合部について,部分架構試験体によるせん断加力実験を行った。5体の試験体による実験では,偏心接合でのヒンジリロケーションの有効性,梁および柱主筋の末端部の定着方法とその有効性を検証した。実験結果から,偏心を有する偏平梁柱接合部においてもヒンジリロケーションの効果は認められた。また,本試験体で用いた梁主筋先端部における180°フック定着,定着板による定着方法および柱主筋先端部における定着板による定着方法によれば,いずれも概ね計算曲げ耐力が発揮され,限界層間変形角で1/25以上の値が確保できていた。(著者抄録)