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J-GLOBAL ID：201202238141153190   整理番号：12A1751962

グリーンケミカル・イノベーション TRANSNATURALSなアロマケミカル開発

著者 (2件)： 江村誠 (高砂香料工業 研究開発本部) ,  松村香織 (高砂香料工業)
資料名： Aroma Research  (Aroma Research)
巻： 13  号： 4  ページ： 313-318  発行年： 2012年11月28日 
JST資料番号： L6372A  ISSN： 1345-4722  CODEN： ARREFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 枯渇性資源の消費の最小化,製造,加工プロセス,使用後に排出される廃棄物の最小化に加えて,全ライフサイクルで人と環境の健康,安全を実現するグリーン・サステナブルケミストリー(GSC)の観点から,アロマケミカル開発について概説する。サステナブル,再生可能な原料を用いた製造,触媒反応を用いた合成,光学活性体としての開発を基本理念としている。例えばメントールプロセスから多くの派生品が得られ,いずれも再生可能な植物原料から誘導された100%バイオベースドなアロマケミカルである。アロマケミカル,香料に関してもGSCを考慮した製品が求められ,顧客や消費者からバイオベースドの指標が要求される可能性を述べた。

シソーラス用語： 資源 ,  廃棄物 ,  *グリーンケミストリー ,  再生資源 ,  光学活性 ,  単環モノテルペン ,  *香料 ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 化学廃棄物 ,  枯渇性資源 ,  再生可能資源

分類 (1件)： 精油,香料  (YG03020H)

物質索引 (1件)： メントール

引用文献 (7件)：

• 1) J.Leffingwell and D. Leffingwell:Speciality Chemicals Magazine,30, (2011)
• 2) K.Ishida:Takasago times,160,30,(2007)
• 3) 1.S. Akutagawa:Applied Catalysis A:General,128,171-207. (1995)2. H. Kumobayashi:Recl.Trav.Chim.Pays-Bas,115,201-210. (1996)
• 4) http://www.takasago.com/la/business/aromachemicals/compendium.html
• 5) 特許公報4145297

タイトルに関連する用語 (5件)： グリーン ,  ケミカル ,  イノベーション ,  アロマ ,  開発