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J-GLOBAL ID:201202238541310421   整理番号:12A0869005

コレステロール-末端キャップされたポリエチレングリコールとリポソームとの間の相互作用に関する分光研究

Spectroscopic studies on interactions between cholesterol-end capped polyethylene glycol and liposome
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  ページ: 248-253  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コレステロール-末端キャップされたポリエチレングリコールのコレステロール末端基が,実際にリポソーム二分子層中へ挿入されるのかを確認し,組み込みがリポソーム二分子層の微小環境へどの様に影響を及ぼすのかを研究するために,2種類の分子プローブ,すなわちナイルレッドおよびピナシアノールクロリドを使用した。ポリマーの添加前後で,そのUV-可視および蛍光スペクトルを記録した。ナイルレッドの最大吸光度(λmax)のシフトが,ポリマー濃度の増大と共により極性へとなってきており,一方ピナシアノールクロリドのλmaxのシフトは,ピナシアノールクロリドの周囲の環境がポリマーの添加でより無極となっていることを示した。リポソームの組成の影響も研究した。リポソーム中での高い比率のジメチルジオクタデシルアンモニウム臭化物(DODAB)部の高い比率で,ナイルレッドのλmaxがChol-PEG-Cholの添加によってより容易に影響を及ぼされ,一方コレステロールをもつリポソームは,Chol-PEG-Cholの添加への比較的高い安定性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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固-液界面  ,  脂質一般 

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