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J-GLOBAL ID:201202239010512689   整理番号:12A0138577

オステオポンチンはNK細胞ポピュレーションの調節を介しインフルエンザの症状重症性の決定に重要である

Osteopontin is critical to determine symptom severity of influenza through the regulation of NK cell population
著者 (12件):
資料名:
巻: 417  号:ページ: 274-279  発行年: 2012年01月06日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オステオポンチン(OPN)は,各種の炎症性疾患の悪化に関わる。重度の肺炎症は,しばしば,致死性のインフルエンザAウイルス(IAV)感染で見出される。しかしながら,感染に対するOPNの機能は,あまり明らかになっていない。ここでは,IAV感染後の免疫反応および疾患重症度に対するOPNの重要性を示した。OPNの発現量は,IAVが感染したマウスで増加することを見出した。OPNノックアウト(KO)マウスは,野生型マウスと比較して,致死性IAV感染後,重度の病理的表現型を示し,生存率は低下したが,生存率は,OPNトランスジェニック(Tg)マウスで増加した。ナチュラルキラー(NK)細胞ポピュレーションは,感染第5日でOPN KOマウスで有意に低下したが,OPN Tgマウスで増加した。これら結果は,OPNがNK細胞ポピュレーションの調節を介し,IAV感染に対する宿主防御で重要な役割をすることを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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