抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ロボットによるハンドリングにおいて,把持目標物体のパラメータや,目標へのアプローチ経路上の情報を認識するために,視覚センサや触覚センサを用いる場合が多い。筆者らはこれまで,近接・触・すべり覚統合型のロボットハンドシステムを開発してきたが,ハンドと対象物の間の姿勢誤差を修正することは行われていなかった。本論文では,ロボットハンドが把持目標物体へのアプローチ時に生じ得る姿勢誤差に対し,搭載したネット状近接覚センサに基づくフィードバックにより誤差を修正する手法を提案した。ロボットハンドを7自由度ロボットアーム先端に取り付け,対象物表面に対して指先面姿勢誤差が収束可能であることを確認した。