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J-GLOBAL ID：201202239733239689   整理番号：12A0100963

防爆壁周囲の爆風圧分布

Blast pressure distribution around a wall

著者 (4件)： HOMAE Tomotaka (Toyama National Coll. Technol., Toyama, JPN) ,  WAKABAYASHI Kunihiko (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Ibaraki, JPN) ,  MATSUMURA Tomoharu (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Ibaraki, JPN) ,  NAKAYAMA Yoshio (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol.(AIST), Ibaraki, JPN)
資料名： Science and Technology of Energetic Materials  (Science and Technology of Energetic Materials)
巻： 72  号： 5-6  ページ： 155-160  発行年： 2011年12月31日 
JST資料番号： F0476A  ISSN： 1347-9466  CODEN： STEMCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 防爆壁周辺の爆風圧分布,すなわち,角度,距離と爆風パラメータ(ピーク圧力,インパルス)の関係を縮小モデルを用いて評価した。1.4gの円柱形ペンスリットペレットを防爆壁モデル(高さ63mm,幅104mm,厚さ6.0mm)から60mm離して高さ15mmの紙製装薬台に置き,鋼板製の地表面モデル上で起爆した。ペンスリットペレットから防爆壁モデルに向かう方向を0度と定義し,0度から180度の間で10度ごと,換算距離5.4m・kg^-1/3から21.7m・kg^-1/3の5点で圧力計測を行った。ピーク圧力は30度方向で著しく低減化された。一方,120度から150度では,やや大きくなった。インパルスは,90度以下で低減化され,特に40度から50度で著しく低減化された。一方,90度よりも大きい領域では,大きくなった。等インパルス線で囲まれる領域は,一枚の壁により,180度方向へ移動することがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： 壁 ,  *爆薬 ,  爆薬試験 ,  *風圧 ,  *圧力分布 ,  圧力測定 ,  数値予測 ,  圧力 ,  運動量 ,  角度依存性 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  ポリオール
準シソーラス用語： インパルス ,  距離依存性 ,  縮小モデル ,  *爆風圧 ,  防爆壁

分類 (1件)： 各種爆薬と推薬  (YE06020W)

物質索引 (1件)： 四硝酸ペンタエリトリトール

引用文献 (4件)：

• SUDO, S. J. the Industrial Explosives Society (Sci. Tech. Energetic Materials). 1962, 23, 160
• MIZUSHIMA, Y. J. the Industrial Explosives Society (Sci. Tech. Energetic Materials). 1970, 31, 361
• HOMAE, T. Sci. Tech. Energetic Materials. 2008, 69, 92
• ISMAIL, M. M. Propellants, Explosives, Pyrotechnics. 1993, 18, 132

タイトルに関連する用語 (3件)： 防爆 ,  爆風圧 ,  分布