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J-GLOBAL ID:201202239843408150   整理番号:12A1311151

ヒト白血球および顎髭毛包細胞における概日時計遺伝子の律動的な発現

Rhythmic expression of circadian clock genes in human leukocytes and beard hair follicle cells
著者 (13件):
資料名:
巻: 425  号:ページ: 902-907  発行年: 2012年09月07日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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個人個人の概日リズムの特色を評価することはヒトの生物時計システムの理解に非常に重要である。本研究では,干渉因子が最低に保たれている一定のルーチン条件下の13人の健常な被験者における生理的および分子的パラメーターの特性化について報告する。ホルモン分泌レベルと,末梢白血球と顎髭毛包細胞における概日時計遺伝子の時間的発現プロファイルを測定した。13人の全被験者はメラトニンおよびコルチゾル分泌に関し顕著な日周リズムを示した。白血球において,著しい概日律動性が,9人の被験者でPER1に,3人の被験者でPER2に,13人全ての被験者でPER3に,8人の被験者でBMAL1に関して見られた。加えて,顎髭毛包細胞において,著しい概日律動性が,調べた8人の被験者のうちの5人でPER1に,2人の被験者でPER2に,6人の被験者でPER3に,3人の被験者でBMAL1に関して見られた。白血球におけるPER1とPER3のリズムの位相は,生理的リズムのそれと有意に相関があった。本結果は,白血球と顎髭毛包細胞が内在性概日時計を持つことを立証し,PER1とPER3の発現が適当な生物マーカーであるかも知れず,顎髭毛包細胞が個人における生物時計の特色の評価のための有用な組織のソースでありうることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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動物生理一般 

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