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J-GLOBAL ID：201202239959475075   整理番号：12A1159512

RAFT重合によるアミノ酸ベース化ブロック共重合体

Amino-Acid-Based Block Copolymers by RAFT Polymerization

著者 (2件)： MORI Hideharu (Yamagata Univ., Yonezawa, JPN) ,  ENDO Takeshi (Kinki Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Macromolecular Rapid Communications  (Macromolecular Rapid Communications)
巻： 33  号： 13  ページ： 1090-1107  発行年： 2012年07月13日 
JST資料番号： D0314B  ISSN： 1022-1336  CODEN： MRCOE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューは,アミノ酸官能基を含有する注文生産ブロック共重合体へのRAFT重合ベースの合成手法をまとめた。アミノ酸負荷単量体のRAFT重合に於ける最新の発展に加えて,両親媒性二重親水性の自己組織化,および二重刺激応答性ブロック共重合体は,複雑な構造とキロプチカル特性を有する多種のナノおよびメソスケールポリマ材料の設計と合成に於ける大幅な進歩を可能にしていた。アミノ酸部分とそれらの組成の化学的性質に依存して,生成したブロック共重合体が,キロプチカル性と刺激応答性さらに構造会合体を調和させるための高柔軟性を提供していた。水素結合,電解質間の相互作用,そしてアミノ酸部分に於けるD-L相互作用,等の非共有相互作用の操作も,また架橋のブロック共重合体ミセル,二重刺激応答性ブロック共重合体,そして有機-無機スマートハイブリッド等の高分子複合体を提供するために欠かせなかった。左様な官能基のナノ材料の多重スケール規則性は,制御放出,生化学センシング,生体適合性材料と光学分割等の各種の応用のための独特な性質で仕立てられたアミノ酸ベース材料の創製用の効果的な方法であった。1)はじめに,2)アミノ酸ベースのビニル単量体RAFT重合,3)アミノ酸ベースのブロック共重合体のRAFT合成,4)pH応答性ブロック共重合体,5)架橋したブロック共重合体ミセル,6)熱応答性と二重刺激応答性のブロック共重合体,7)オプトエレクトロニクス特性と触媒活性を有するランダム/ブロック共重合体,8)有機-無機ハイブリッド,9)結論。

シソーラス用語： *アミノ酸 ,  *ブロック共重合体 ,  *リビングラジカル重合 ,  *自己組織化 ,  *機能性高分子 ,  受注生産 ,  両親媒性 ,  二重構造 ,  親水性 ,  性質 ,  光学活性 ,  分子集合体 ,  屈曲性重合体 ,  水素結合 ,  化学結合 ,  分子間相互作用 ,  高分子複合体 ,  ミセル ,  オプトエレクトロニクス ,  触媒活性 ,  *刺激応答性高分子
準シソーラス用語： pH応答性高分子 ,  *RAFT重合 ,  キラリティ ,  高分子ミセル ,  非共有結合

分類 (3件)： 共重合  (CG04030D) ,  アミノ酸  (CF10070V) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (3件)： RAFT重合 ,  アミノ酸 ,  ブロック共重合体