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J-GLOBAL ID:201202240515530850   整理番号:12A0672642

全てのIPv6アドレスに対してネームを自動で割当てHuman Friendly情報を提供するAuto Name機能

Corresponding Auto Names for IPv6 Addresses
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  号: 469(IN2011 137-204)  ページ: 187-192  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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IPv6アドレスは128bitもあり長いために人間がその値を記憶するのは容易ではない。さらに自動で生成設定されるアドレスは人間には規則性のない数字の羅列と感じられ,数字表記のIPv6アドレス情報は,IPv4アドレスとは異なり,実質的にほとんど覚えることができない。アプリケーションの引数として人がアドレスをタイプするのも大変煩雑である。別の視点として,IPv6アドレス情報が人に通信状態を伝えるために提示された場合,そのアドレスが実際にどのノードに設定されたものかを人間が把握できないとその情報は役に立たない。覚えることができないあるいは一目で(他のアドレスと同一かどうかなどを)見分けることができない数字表記のIPv6アドレス情報は,結果として実質的にほとんど意味のない情報になっている。また,IPv6では1ノード(インターフェース)に対して複数のアドレス(リンクローカルアドレスに加えグローバルアドレス)を設定するのが一般的であり,アドレスが実際にどのノードに設定されているものかを人が識別し把握するのを一層難しくしている。本論文では上記の問題を統合的に解決すべく設計実装したAuto Nameと呼ぶ機能について論述する。全てのIPv6アドレスに対応するAuto Nameと呼ぶネームを自動で生成登録し,これを利用することで上記の問題を解決している。同じノード(インターフェース)に設定された複数のアドレスに対しては同じAuto Name Prefixを用いることでグループ化し,アドレスが実際にどのノードに設定されているのかを分かり易く示すことにも貢献している。Auto Nameは固定長文字列であるため,アドレス表示の際に桁が揃い見やすくなるなどの副次的な効果もある。(著者抄録)
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計算機網 
引用文献 (6件):
  • HINDEN, R. IP Version 6 Addressing Architecture. RFC 4291. 2006
  • NARTEN, T. Neighbor Discovery for IP Version 6 (IPv6). RFC 4861. 2007
  • THOMSON, S. IPv6 Stateless Address Autoconfiguration. RFC4862. 2007
  • NARTEN, T. Privacy Extensions for Stateless Address Autoconfiguration in IPv6. RFC4941. 2007
  • VIXIE, P. Dynamic Updates in the Domain Name System. RFC 2136. 1997
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