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J-GLOBAL ID:201202241052752544   整理番号:12A0653766

オオムギ外皮および亜麻仁外皮抽出物由来生理活性化合物を強化した中国の蒸しパンの開発

Development of Chinese steamed bread enriched in bioactive compounds from barley hull and flaxseed hull extracts
著者 (4件):
資料名:
巻: 133  号:ページ: 1320-1325  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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穀類および油糧種子の外皮は機能性食品材料として十分には研究されていない低コストの農産物である。ここではオオムギ外皮および亜麻仁外皮の抽出物を含む中国蒸しパン(CSB)のフィトケミカル性状と酸化防止活性を調べた。HPLCおよびLC-MS/MS分析の結果は,オオムギ外皮抽出物を含むCSBのフィトケミカル性状はフェルラ酸とp-クマル酸が強化された,という事を示していた。亜麻仁外皮抽出物はセコイソラリシレシノールジグルコシド(SDG),フェルラ酸およびグルコシド(FeAG)およびクマル酸グルコシド(CouAG)をCSBに加えた。オオムギ/亜麻仁船穀共抽出物を処方に加えた場合,CSBには2種類の先刻に起因する全主フェノール類が存在していた。船穀抽出物の添加により全フェノール類濃度が改善された。船穀抽出物を含むCSBの酸化防止活性は対照よりかなり増加した。船穀抽出物を含むCSBは有意に強いDPPHラジカル除去活性を有していた。しかしオオムギ-亜麻仁外皮共抽出物はCSBのORAC値を最高に高めたが,有意差は見られなかった。オオムギ外皮,亜麻仁外皮およびオオムギ-亜麻仁外皮由来抽出物は蒸しパンなどの精製粉製品のフィトケミカルを高められる機能性食品材料として開発目標と定められる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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