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J-GLOBAL ID：201202241128403188   整理番号：12A0268205

PSO法に基づいた基地局最適配置の数値計算アルゴリズムについて

On a Numerical Algorithm for Optimized Allocation of Base Station Based on PSO Method

著者 (3件)： LEE Jun-Hyuck (福岡工大 大学院工学研究科) ,  本田純一 (福岡工大 大学院工学研究科) ,  内田一徳 (福岡工大 大学院工学研究科)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 36  号： 3(BCT2012 1-21)  ページ： 37-40  発行年： 2012年01月19日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,携帯電話などの基地局最適配置におけるアルゴリズムについて考察している。まず,厳密に議論することが困難である複雑な人工的及び自然的な環境での伝搬特性を,振幅補正因子αと伝搬距離特性のオーダβを導入した1波及び2波モデルに基づいて,近似的かつ簡潔な表現式で表す。次に,これらのモデルに基づき,αとβの値が場所毎に異なる不均質な通信環境を記述するための通信距離関数を提案する。最後に,市街地や郊外地など伝搬特性が場所毎に異なる環境で,隣接した基地局同士の最適距離を得ることが可能なPSO(particle swarm optimization:粒子群最適化)法に基づくアルゴリズムを提案する。数値例では,ランダムな不均質粗面を想定して,三角形を基本とする基地局配置の一例を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *移動通信 ,  *無線伝送 ,  最適化 ,  群 ,  人工知能 ,  粒子 ,  基地局 ,  配置計画 ,  配置問題 ,  数値計算 ,  高速アルゴリズム ,  携帯電話 ,  距離 ,  限界 ,  電磁波伝搬
準シソーラス用語： PSO【最適化】 ,  最適配置 ,  伝搬距離

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  無線通信一般  (ND08010L)

引用文献 (3件)：

• 内田一徳. 伝搬特性と基地局配置に関する一考察. 電子情報通信学会技術研究報告. 2011, IN2011-98, 31-36
• HATA, M. Empirical Formula for Propagation Loss in Land Mobile Radio Services. IEEE Trans. Veh. Technol. 1980, VT-29, 3, 317-325
• KENNEDY, J. Particle Swarm Optimization. Proceedings of IEEE International Conference on Neural Networks, 1995. 1995, IV, 1942-1948

タイトルに関連する用語 (5件)： PSO ,  基地局 ,  最適配置 ,  数値 ,  計算アルゴリズム