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J-GLOBAL ID：201202241503667783   整理番号：12A0266591

反応条件において担持ナノ粒子触媒と相互作用するガス分子の可視化

Visualizing Gas Molecules Interacting with Supported Nanoparticulate Catalysts at Reaction Conditions

著者 (9件)： YOSHIDA Hideto (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KUWAUCHI Yasufumi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  JINSCHEK Joerg R. (FEI Co., Eindhoven, NLD) ,  SUN Keju (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Osaka, JPN) ,  TANAKA Shingo (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Osaka, JPN) ,  KOHYAMA Masanori (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Osaka, JPN) ,  SHIMADA Satoshi (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  HARUTA Masatake (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  TAKEDA Seiji (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Science  (Science)
巻： 335  号： 6066  ページ： 317-319  発行年： 2012年01月20日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応条件において不均一触媒表面を如何にして分子が再構成するかを理解するためには,原子を実空間および時間で可視化する必要がある。新たに開発した収差補正環境透過型電子顕微鏡を用い,吸着したCO分子が金ナノ粒子の{100}ファセットを室温でのCO酸化の間に再構成を起こすことを示した。CO分子は再構成表面の金原子のオントップ位置に吸着し,この再構成構造がエネルギー的に好都合であることをab initio計算と画像シミュレーションで確認した。原子スケール可視化法はヘテロ触媒中の反応機構を明らかにする助けになるだろう。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *触媒 ,  *可視化 ,  *一酸化炭素 ,  *金 ,  ファセット ,  *吸着 ,  ab initio法 ,  シミュレーション ,  透過型電子顕微鏡 ,  *表面再構成 ,  酸化
準シソーラス用語： ガス分子 ,  不均一性触媒

分類 (3件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  金属の表面構造  (BK15020P) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 反応条件 ,  担持 ,  ナノ粒子 ,  触媒 ,  相互作用 ,  ガス分子 ,  可視化