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J-GLOBAL ID：201202243354988930   整理番号：12A0195313

塩類化の現状と除塩技術

著者 (1件)： 井上光弘 (鳥取大 乾燥地研究セ)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 60  号： 1  ページ： 12-15  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 土地の劣化,特に塩類化の問題は世界100ケ国以上に発生し,塩性化とソーダ質化が進行している。持続的農業のために実現可能な塩類化の予防対策が急務である。本報告では,塩類化の原因(自然的要因,人為的要因),塩類化の現状,塩類集積の軽減と予防対策,塩類集積地の除塩技術(水理的除塩技術(リーチング),生物的除塩技術(ファイトレメデーション),土木工学的除塩技術)について解説した。

シソーラス用語： *塩類集積作用 ,  *農地 ,  持続可能な農業 ,  *脱塩 ,  風化作用 ,  農業 ,  灌漑 ,  塩分 ,  対策 ,  産業
準シソーラス用語： 塩類化 ,  予防対策

分類 (2件)： 農業土木  (FB02000W) ,  土壌管理  (FB04070J)

引用文献 (14件)：

• TANJI, K. K. Editor. Agricultural salinity assessment and management. ASCE Manuals and Reports on Engineering Practice. 1990, 71, 3-4
• QADIR, M. Amelioration strategies for saline soils. A review, Land Degradation & Development. 2000, 11, 501-521
• 山本太平編. 4 乾燥地の塩類集積とその対策. 乾燥地の土地劣化とその対策. 2008, 157-256
• 日本土壌肥料学会編. 塩集積土壌と農業. 1991, 16-17
• 山本定博. メキシコ・カリフォルニア半島コモンドゥ地域における灌漑農地の土壌塩類化の実態と要因解析. 土壌の物理性. 2010, 115, 31-35

タイトルに関連する用語 (3件)： 塩類 ,  現状 ,  除塩