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J-GLOBAL ID:201202243516547747   整理番号:12A1530051

シクロフィリンA及びBによるin vitro C型肝炎ウイルスRNAポリメラーゼ活性化の異なるメカニズム

Different mechanisms of hepatitis C virus RNA polymerase activation by cyclophilin A and B in vitro
著者 (10件):
資料名:
巻: 1820  号: 12  ページ: 1886-1892  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:シクロフィリン(Cyp)はC型肝炎ウイルス(HCV)複製に必須の細胞蛋白質である。方法:シクロフィリンA及びB(CyPA及びCyPB)及びHCV RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)を細菌で発現及び精製した。精製CyPA及びCyPBを用いてHCV RdRp活性をin vitro解析した。結果:高濃度(RdRpのそれよりも50倍高い)でのCyPAはHCV RdRpを活性化した。CyPBは遺伝子型1b RdRpにアロステリック効果を保持した。CyPBは遺伝子型特異性を示し,遺伝子型1b及びJ6CF(2a) RdRpを活性化したが,遺伝子型1aまたはJFH1(2a) RdRpを活性化しなかった。CyPAは遺伝子型1a,1bおよび2aのRdRpを活性化し,CyPBは感染細胞のHCV遺伝子型1b複製を支持した。結論:CyPAは鋳型RNA結合を含む転写初期でHCV RdRpを活性化した。CyPBは遺伝子型1b RdRpを活性化した。しかしながら,これらの活性化メカニズムは異なった。全般的意義:これらのデータから,CyPA及びCyPBはインターフェロン及びリバビリン併用療法に耐性を示すHCV 1bの治療の優れた標的である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  酵素一般  ,  ウイルスの生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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