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J-GLOBAL ID:201202243762879210   整理番号:12A0593863

さまざまな鋳造法で作製したAl-Si-Cu合金(ADC12)の機械的性質の研究

A study of the mechanical properties of an Al-Si-Cu alloy (ADC12) produced by various casting processes
著者 (6件):
資料名:
巻: 543  ページ: 185-192  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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さまざまな鋳造技術で作製したAl-Si-Cu合金(ADC12)の機械的性質を実験で調べた。重力鋳造(GC),コールドチャンバダイカスト(CD),双ロール連続鋳造(TRC)とOhno連続鋳造法(OCC)を含む4種類の鋳造法を用いた。これらで同じAl-Si-Cuアルミニウム合金を作製したが,異なる機械的性質,特にミクロ組織と転位密度を得た。GCとCDサンプルのミクロ組織は,主に粗大なα-Al相と針状SiとFeベースの共晶組織で出来ていた。対照的に,TRCとOCCサンプルでは微細で丸いα-Al相と小さな共晶組織を観察した。さまざまの鋳造プロセスパラメータ,すなわち鋳込み速度,鋳造圧力および冷却速度によってこのようなミクロ組織の変化を起こした。GCとTRCでは,高収縮力と高付加圧延力によってそれぞれ引き起こされた高転位密度はもちろん高内部応力を検知した。材料の性質が異なることから,引張および疲れ強さが変わった。σ0.2=kyd-0.5+Bの明瞭なHall-Petch関係を得た。また,べき則依存性σafNf-bで疲れ性質を評価した。結晶方位と格子ミス配位角度に関連付けて得られた機械的性質も分析した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鋳造法,鋳込  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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