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J-GLOBAL ID：201202244687925932   整理番号：12A0436149

カー・ロボティクス 超小型電気自動車を用いた自動運転システムの研究開発

Research and Development of Automated Driving Systems by Using Micro Electric Vehicles

著者 (2件)： RAKSINCHAROENSAK Pongsathorn (東京農工大 大学院工学研究院) ,  大前学 (慶応大 大学院政策・メディア研究科)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 66  号： 3  ページ： 81-87  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 超小型電気自動車を用いたカー・ロボティックスに関する最近の研究を紹介した。車両は,レーザレーダやカメラによる外界センサ,操舵・制動のアクチュエータ,パソコン,無線LANなどを搭載した一人乗り電気自動車で,各種センサによって,車輪速度,加速度,ヨーレイト,障害物との距離,車両位置などの測定ができる。これを用いた次項の研究について述べた。1)前方障害物衝突回避システム,2)交差点右折時の歩行者衝突回避システム,3)車線自動追従システム。さらに超小型自動車の運用方法に関する研究として,次項を紹介した。1)擬似連結運転を行う高密度隊列走行,2)無人タクシーなどに利用できるオンディマンド自動運転,3)車載機器を減少するインフラからの車両運動制御/遠隔操縦。

シソーラス用語： *電気自動車 ,  *自動運転 ,  *ロボット ,  衝突防止装置 ,  障害物回避 ,  追従制御 ,  集団 ,  右折 ,  歩行者 ,  小型 ,  遠隔制御 ,  *ロボット工学
準シソーラス用語： *ロボティックス

分類 (3件)： 走行装置  (QG03040V) ,  ロボットの運動・制御  (IC04012J) ,  電気自動車  (QG07020B)

引用文献 (8件)：

• 永井正夫. カー・ロボティクス. 2010
• 林隆三. 超小型電気自動車のインホイールモータと操舵制御を用いた前方障害物自動回避システムの開発. 自動車技術会論文集. 2011, 42, 1, 87-93
• 松實良祐. ポテンシャルフィールドに基づく交差点右折時の歩行者衝突回避に関する研究. 自動車技術会春季学術講演会, 2011. 2011, 7-12
• 吉澤孝紀. 市街地環境の走路認識による自動運転システムに関する研究. 自動車技術会春季学術講演会, 2011. 2011, 1-4
• 大前学. 車車間通信を利用した車両内情報の共有による小型電気自動車の高密度隊列走行に関する研究. 自動車技術会論文集. 2008, 39, 1, 7-13

タイトルに関連する用語 (4件)： ロボティクス ,  小型電気自動車 ,  研究 ,  開発