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J-GLOBAL ID:201202244747889086   整理番号:12A1719389

14T,30Kにおける感度増強固体NMRのためのヘリウム冷却及びスピニング動的核分極

Helium-cooling and -spinning dynamic nuclear polarization for sensitivity-enhanced solid-state NMR at 14T and 30K
著者 (9件):
資料名:
巻: 225  ページ: 1-9  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0079D  ISSN: 1090-7807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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感度増強固体NMR測定のため低温T~30Kにおいてマジック角スピニング(MAS)条件の下で,動的核分極(DNP)により<sup>1</sup>Hの分極増強を行った。実験は強磁場14.1Tの下で行った。T<<90KのMAS DNP実験に対し,試料冷却とスピニングのために冷却ヘリウムガスを用いた新しいプローブを開発した。新しい装置は30~90Kの低温を,液体ヘリウムの消費~6L/時,MAS周波数ν<sub>R</sub>≒3kHzにおいて10時間以上にわたり保持できる。マイクロ波源として高電力,連続周波数可変ジャイロトロンを用いた。T≒34Kにおいて,MASの有無により,それぞれ47及び23の<sup>1</sup>H DNP増強因子を観測した。これらの観測に基づいて,DNP実験に用いた外部磁場強度と試料温度の影響を考慮した全NMR感度について議論した。緩慢な分極の立ち上がり及び強磁場における低いDNP効率にも関わらず,低い試料温度及び強い外部磁場は一般に全体の感度に寄与することが分かった。これらの知見は強磁場下における現在の連続波DNP技術が生体高分子のような複雑な系の分析に適する可能性を示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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NMR一般  ,  その他の物理分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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