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J-GLOBAL ID：201202245121888025   整理番号：12A1598876

CES造耐震壁のせん断伝達メカニズムに及ぼす壁板位置の影響

EFFECT OF WALL PANEL ARRANGEMENT ON SHEAR TRANSFERRING MECHANISMS OF CES SHEAR WALLS

著者 (4件)： 鈴木卓 (大阪大 大学院工学研究科) ,  鈴木卓 (日本学術振興会) ,  倉本洋 (大阪大 大学院工学研究科) ,  松井智哉 (豊橋技科大 大学院工学研究科)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 681  ページ： 1801-1807  発行年： 2012年11月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： CES(Concrete Encased Steel)構造に関する研究開発の一端として,筆者らはCES造耐震壁を検討対象に採りあげ,その耐荷性能および変形性能についての検討を行ってきた。建築物の外部に面する耐震壁は壁板が柱に対して偏心して取り付くことが多く,その様なCFS造耐震壁の耐荷性能,変形性能および破壊性状を把握する必要がある。当研究では,CES造耐震壁の3次元非線形FEM解析を実施し,FEM解析の仮定およびモデル化の妥当性を検証した。さらに壁板位置を変数としたパラメトリック解析を行い,壁板位置がCES造耐震壁の応力伝達メカニズムに及ぼす影響に関する検討結果を述べた。結果として,3次元FEM解析モデルによって,CES造耐震壁の復元力特性を最大耐力時まで概ね再現することができる,などの知見が得られた。

シソーラス用語： 鉄筋コンクリート構造 ,  *耐震壁 ,  剪断応力 ,  応力伝達 ,  繊維強化コンクリート ,  アスペクト比 ,  *偏心 ,  有限要素法 ,  水平荷重 ,  *繰返し試験 ,  *鉄骨鉄筋コンクリート構造 ,  *骨組構造 ,  機械的性質 ,  亀裂伝搬 ,  破壊モード ,  ヒステリシス ,  応力分布 ,  *解析モデル ,  測定データ ,  予測誤差 ,  荷重-変形関係

分類 (1件)： その他の構造材料による構造  (RA04060H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 耐震壁 ,  せん断 ,  メカニズム ,  壁板