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J-GLOBAL ID：201202246944173192   整理番号：12A0438504

Zr₅₀Cu_50-xAl_x中のマルテンサイト変態挙動に及ぼすAl含有量の影響

Influence of Al content on martensitic transformation behavior in Zr₅₀Cu_50-x Al _x

著者 (7件)： MENG F.q. (National Inst. for Materials Sci., Tsukuba, Ibaraki 305-0047, JPN) ,  MENG F.q. (Univ. of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305-8577, JPN) ,  TSUCHIYA K. (National Inst. for Materials Sci., Tsukuba, Ibaraki 305-0047, JPN) ,  TSUCHIYA K. (Univ. of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305-8577, JPN) ,  YIN F.x. (National Inst. for Materials Sci., Tsukuba, Ibaraki 305-0047, JPN) ,  II S. (National Inst. for Materials Sci., Tsukuba, Ibaraki 305-0047, JPN) ,  YOKOYAMA Y. (Tohoku Univ., Sendai, Miyagi 980-8577, JPN)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 522  ページ： 136-140  発行年： 2012年05月05日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 示差走査熱量測定により一連のZr₅₀Cu_50-xAl_x系合金のZrCu相におけるマルテンサイト変態温度に及ぼすAl含有量の影響を調べた。マルテンサイトの結晶構造は,主にB19′の超構造の単斜Cmであった。微細組織の観測から6mol%以上の高いAl含有量は,複雑な共晶微細組織を形成するZr₂Cuとτ₅の顕著な形成につなることが明らかになった。ZrCu相におけるAl原子は最大6mol%までCu原子と置換し,過剰なAl原子はτ₅相中に主に存在することが電子プローブマイクロアナリシスから明らかになった。Al含有量の0mol%から6mol%への増加はマルテンサイト変態開始温度を446Kから311Kまで低下し,逆マルテンサイト変態開始温度を537Kから468Kまで低下した。しかし,Al含有量が6mol%を超えた時にM_sはほぼ一定であった。ZrCu相の中のAl原子によるCu原子の置換はM_sおよびA_sの減少につながった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ジルコニウム合金 ,  銅含有合金 ,  アルミニウム添加合金 ,  *マルテンサイト変態 ,  結晶構造 ,  共晶 ,  共晶合金 ,  転移温度 ,  逆変態 ,  *金属組織 ,  金属間化合物 ,  マルテンサイト変態温度 ,  逆マルテンサイト変態 ,  *組織

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  金属の結晶構造  (BK06000V)

タイトルに関連する用語 (3件)： マルテンサイト変態 ,  挙動 ,  Al含有量