文献
J-GLOBAL ID:201202246959147554   整理番号:12A0864174

ディジタルカメラ画像を用いた遠隔農場で栽培したトマト果実の表面色の定量的評価

Quantitative Evaluation of Surface Color of Tomato Fruits Cultivated in Remote Farm Using Digital Camera Images
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 18-23  発行年: 2012年01月31日 
JST資料番号: L7831A  ISSN: 1882-4889  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
栽培中の環境情報を備えた農産物の定量的表面色を測定するために,ディジタルカメラ画像のための色補正方法と,Webを用いたカラー画像化の遠隔監視システムを開発した。一眼レフカメラとWebディジタルカメラを画像取得に用いた。後成熟過程を経たトマト画像は,ディジタルカメラにより,標準画像取得システムと,朝から夕方までのフィールド条件の,両方において取得される。いくつかの種類の画像は,ブラックマット上のトマト果実のすぐ後ろにセットアップされた標準RGBカラーチャートとともに取得され,色補正を行う。太陽光の影響は実験的に除去され,補正された色情報は,常に後成熟過程を経たシステムので得られた,標準色情報に一致する。さらに,温室内の樹上の,トマトの表面色変化は,フィールドサーバに備えられたディジタルカメラを用いて,成熟中遠隔的に監視される。取得したディジタルカラー画像は,農場ステーションから三重大学のBIFE実験室にVPNを経由して送られる。熟成過程中のトマト表面色変化の時間挙動は,環境大気記録に従って,取得,補正したカラー画像に基づいて計算したカラーパラメータを用いて測定できる。この研究はフィールドでの,作物活力の簡単で迅速な評価のための,表面色解析を開発し,食物安全,精密農業および農業研究の環境およびネットワーク化遠隔監視システムの構成のための,非常に重要なステップである。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
色  ,  図形・画像処理一般  ,  収穫・調製用機械 
引用文献 (14件):

前のページに戻る