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J-GLOBAL ID：201202247392208928   整理番号：12A0750081

ブロードエリアレーザによるsub-THz電磁波信号スペクトル中の連続成分強度の定量的見積もり

Quantitative Estimation of the Continuous Components in the Signal Spectrum of the Sub-THz Electromagnetic Wave Generated by a Broad-Area Laser Diode

著者 (3件)： 森川治 (海上保安大) ,  藤田正実 (海上保安大) ,  萩行正憲 (大阪大 レーザーエネルギー学研究セ)
資料名： 海上保安大学校研究報告 理工学系  (Report of Japan Coast Guard Academy Part 2. Science and Engineering Section)
巻： 55  号： 1-2  ページ： 1-15  発行年： 2012年03月30日 
JST資料番号： F0773A  ISSN： 0287-2951  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 連続波多モードレーザダイオード(MLD)と光アンテナを使用し,サブTHz域の電磁放射(サブTHz放射)を発生できる。分光の目的には信号スペクトルは連続でなければならない。これはブロードエリアレーザダイオード(BLD)により達せられるであろう,というのはBLDは準連続的な光スペクトルを示し,それは準連続な光ビートになるからである。しかしながら,信号スペクトルにおける連続成分の振幅は,単一モード光ファイバ通過後のBLDビームを用い,そしてPAへのBLDビームをデフォーカスするなどの実験的な設定に依存する。ここでは,連続的な成分を定量的に見積もり,それを実験結果と比較した。結果によれば,連続成分の出現や消失は,種々のビームパターンを持った光成分の混合と光成分の位相の分布により説明される。さらに,BLDビームを時間分解分光測定に適用するとき,それを如何に扱うべきかを議論した。

シソーラス用語： *半導体レーザ ,  *半導体素子 ,  *アンテナ ,  *EHF波 ,  連続性 ,  スペクトル ,  うなり ,  振幅 ,  位相 ,  *光混合
準シソーラス用語： *サブテラヘルツ波 ,  *ブロードエリアレーザダイオード ,  *光アンテナ ,  光スペクトル ,  光ビート ,  準連続

分類 (2件)： 半導体レーザ  (BD04070L) ,  アンテナ  (ND06000M)

引用文献 (25件)：

• 1) 阪井清美、応用物理 77,946(2008).
• 2) 萩行正憲、谷 正彦、長島 健、応用物理 74 709(2005).
• 3) 川瀬晃道、応用物理 77,1445(2008).
• 4) 深澤亮一、応用物理 79,312(2010).
• 5) 伊藤弘昌、応用物理 79,524(2010).

タイトルに関連する用語 (4件)： 電磁波 ,  スペクトル ,  定量 ,  見積もり