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J-GLOBAL ID:201202247397846353   整理番号:12A0025773

共役リノレン酸異性体を含有する植物油のin vitro酸化防止研究

In vitro antioxidant study of vegetable oils containing conjugated linolenic acid isomers
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 10-15  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究はα-エレオステアリン酸及びプニク酸のような共役リノレン酸(CLnA)異性体を含有する植物油の酸化防止活性(in vitro)を評価し,また,様々な量のcis-trans異性体の存在によるこれらの植物油の比較有効性を評価することを目指した。様々なin vitro法が125,250及び375μg/mLのようなCLnA異性体の様々な濃度における油の遊離ラジカル捕捉活性,ヒドロキシルラジカル捕捉活性,金属キレート化活性及び還元力の評価に使われた。脂質過酸化の阻害はチオバルビツル酸応答性物質(TBARS)及びCLnAの125及び250μg/mL濃度における共役ジエン形成の測定により評価された。両油とも375μg/mL濃度にて能力ある遊離ラジカル捕捉活性を示した。対照的に,これらの油はより低い濃度(即ち,125μg/mL)にてより高いヒドロキシルラジカル捕捉活性,金属キレート化及び還元活性を示した。TBARS形成及び共役ジエン形成はより低かった(即ち,脂質過酸化の阻害は両CLnA異性体の125μg/mLにて最大であった)。総合的に,両油はより良好な酸化安定性により低い濃度にてより良好な酸化防止活性を示し,ニガウリ油はより高いtrans含量の故にキカラスウリ油よりも大きい秀でた酸化防止活性を示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食用油脂,マーガリン  ,  油脂の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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