文献

J-GLOBAL ID：201202247644980394   整理番号：12A1114896

ハイブリッド電気自動車用に設計した50kWのスイッチドリラクタンスモータの試験結果とトルク改善

Test Results and Torque Improvement of the 50-kW Switched Reluctance Motor Designed for Hybrid Electric Vehicles

著者 (6件)： TAKENO Motoki (Tokyo Univ. Sci., Noda, JPN) ,  CHIBA Akira (Tokyo Inst. Tehnol., Tokyo, JPN) ,  HOSHI Nobukazu (Tokyo Univ. Sci., Noda, JPN) ,  OGASAWARA Satoshi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  TAKEMOTO Masatsugu (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  RAHMAN M. Azizur (Memorial Univ. Newfoundland, NL, CAN)
資料名： IEEE Transactions on Industry Applications  (IEEE Transactions on Industry Applications)
巻： 48  号： 4  ページ： 1327-1334  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： A0338B  ISSN： 0093-9994  CODEN： ITIACR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,希土類元素を使わないモータとしてスイッチドリラクタンスモータ(SRM)を開発し,その全負荷を含む試験結果を述べた。特に,効率,トルク,パワー,そしてトルク-速度領域に注力した。最初のSRM1は,最大出力と効率が54.1kWと95.4%であった。これらの値はハイブリッド電気自動車の希土類磁石を持つIPMSMと競争力があった。実測トルク密度は38N・m/Lであった。最大トルクは目標の85%で,3次元FEM分析より9.6%低かった。固定子ヨークでの重大な磁気飽和1.8Tが大きな誤差を生んだ。目標トルクを得るためプロトタイプSRM2を製作した。これの試験結果は,400N・mの目標トルクと45N・m/Lのトルク密度を達成した。SPM2では,最大磁束密度が1.54Tで,トルク誤差も重大でなく,トルク密度の観点で目標IPMSMに対し競争力があることが解った。

シソーラス用語： *スイッチドリラクタンスモータ ,  *ハイブリッド自動車 ,  *トルク ,  永久磁石 ,  同期電動機 ,  希土類元素 ,  競争力 ,  数値解析 ,  磁気飽和 ,  固定子 ,  継鉄 ,  磁束密度
準シソーラス用語： IPMSM ,  希土類磁石 ,  三次元FEM分析

分類 (2件)： 電動機  (NB07030U) ,  電気自動車  (QG07020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： ハイブリッド電気自動車 ,  設計 ,  スイッチドリラクタンスモータ ,  試験 ,  トルク