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J-GLOBAL ID:201202248982492415   整理番号:12A0867857

日本の野外で観察されるクマネズミ(Rattus rattus)におけるワルファリン耐性の遺伝的機構

The genetic mechanisms of warfarin resistance in Rattus rattus found in the wild in Japan
著者 (10件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 144-151  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ワルファリンは一般的に広く使われる殺鼠剤である。ワルファリンはビタミンK2,3-エポキシドレダクターゼ(VKOR)活性を阻害し,出血へと導く。しかしながら,ワルファリンの反復長期間の使用は耐性出現を生みだした。それが日本の多くの地域でネズミ防除が困難になっている理由である。ここでは,VKOR遺伝子(VKOR複合サブユニット1(VKORC1)を含む)における変異を調べ,また,本種におけるワルファリン耐性機構をより理解するために,クマネズミ(Rattus rattus)におけるVKORおよび凝固因子活性も分析した。野外で生育する275匹のラットからのVKORC1遺伝子を配列解析した。複数の新規な塩基対置換がみられ,そのいくつかはワルファリン耐性に関連した。生理学的条件下で測定したワルファリン感受性と抵抗性ラット間に凝固時間の違いはなかった。しかしながら,ワルファリン投与後に,抵抗性ラットでは何らの影響がなかったが,感受性ラットでは凝固時間延長がみられた。肝ミクロソームのVKOR依存性活性にも動力学的な違いが認められた。さらに,東京地区の抵抗性ラットは,ワルファリンに阻害されないVKOR活性を有した。日本におけるクマネズミのVKOR活性およびワルファリン耐性は,VKORC1遺伝子の突然変異によるものと結論した。そのようなラットが如何にして適正なビタミンK依存性凝固因子レベルを維持し,同時に低VKOR活性およびワルファリン耐性を示すかについては,さらなる検討が必要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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有害動物による植物被害一般  ,  その他の有害生物防除剤  ,  遺伝的変異 
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