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J-GLOBAL ID:201202250661068039   整理番号:12A0611242

構造物技術 山岳トンネルの路盤隆起補強工の効果とその設計手法

An Effect and a Design Method of Rock Bolts as Countermeasures for Roadbed Heaving of Mountain Tunnels
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 41-46  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: X0700A  ISSN: 0914-2290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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完成後の地圧の作用による山岳トンネルの変状の一形態として路盤隆起がある。このような状況に対しては,短い作業時間で施工可能な路盤ロックボルトによる対策が行われる場合が多い。しかし,路盤ロックボルトの変状抑制効果や効果的な配置・寸法等の仕様が不明であり,経験的に設計しているのが現状である。そこで,本研究では,山岳トンネルのスクイージングに起因する路盤隆起現象に関して,事例整理,模型実験,数値解析を実施した。その成果の概要は次の通りである。1)路盤隆起が生じているトンネルは地山強度比2以下の例が多い。2)路盤隆起現象は,路盤下の地山で発生したせん断破壊によりくさび状にブロック化した領域が上方に抜け上がるようにして発生する。3)ボルトにより,路盤下の地山の破壊を防止し,弾性状態に保つことにより隆起を抑制する。4)ボルトの隆起抑制効果は,単位路盤面積あたりの打設本数に依存して増加するが,断面方向については,4本,長さ5mの配置が,路盤抑制効果が高くバランスもよい。5)模型実験,数値解析の結果を基に,路盤ロックボルトの標準設計を提案した。
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分類 (1件):
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トンネルの保守と付帯設備,その他 
引用文献 (5件):
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