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J-GLOBAL ID：201202250800615260   整理番号：12A1387295

6人会話における非言語情報と場の活性度に関する検討

A Study of Nonverbal Cues and Subjective Atmosphere in Six Person Conversations

著者 (5件)： 高嶋和毅 (東北大 電通研) ,  藤田和之 (大阪大) ,  横山ひとみ (東北大 電通研) ,  伊藤雄一 (大阪大) ,  北村喜文 (東北大 電通研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 176(HCS2012 33-46)  ページ： 49-54  発行年： 2012年08月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,複数人会話中に話者が感じる場の盛り上がり「場の活性度」を自動的に推定する手法の確立を目指し,会話中の発話量,手の動き,頭部方向や身体の移動などの非言語情報と,場の活性度との相関を実験的に調査した。実験では,初対面で同世代の6人(男3,女3)による会話を扱い,非言語情報は各種センサにより取得した。重回帰分析を用いて,参加者が主観的に評定した場の活性度と取得した非言語情報との関連を調査したところ,発話時間,クロストーク,手の加速度,会話の輪の大きさ,等が強く場の活性度に影響することが分かった。また,これを用いてモデル化を行い,3人会話におけるモデルと比較を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *会話 ,  発話 ,  *ヒューマンインタフェイス ,  多重回帰分析
準シソーラス用語： *グループコミュニケーション ,  コミュニケーション支援 ,  ジェスチャー ,  *ヒューマンインタラクション ,  会話分析 ,  *多人数インタラクション ,  被験者実験 ,  *非言語情報

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (12件)：

• DIMICCO, J. M. Influencing group participation with a shared display. Proc. of Conference on Computer Supported Cooperative Work (CSCW)2004. 2004, 614-623
• KIM, T. Meeting Mediator : Enhancing Group Collaboration using Sociometric Feedback. Proc. of Conference on Computer Supported Cooperative Work (CSCW). 2008, 457-466
• 前田貴司. 3人会話における非言語情報と「場の活性度」に関する検討. 信学枝報. 2010, 109, 457, 73-78
• 横山ひとみ. 2人会話における非言語行動と関係開始スキルについての研究(1). 信学技報. 2010, 109, 457, 43-48
• 磯友輝子. 対面相互作用場面における課題達成と社会的スキルの関連. 信学技報. 2007, 107, 59, 7-12

タイトルに関連する用語 (4件)： 会話 ,  非言語情報 ,  場 ,  活性度