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J-GLOBAL ID：201202251017399179   整理番号：12A0108032

福島県川俣町における空間線量率・表面汚染密度等調査報告

著者 (7件)： 近藤昭彦 (千葉大) ,  小林達明 (千葉大) ,  木下勇 (千葉大) ,  鈴木弘行 (千葉大) ,  山口英俊 (SWR) ,  早川敏雄 (太陽エンジニアリング) ,  松下龍之介 (千葉大 大学院)
資料名： 農村計画学会誌  (Journal of Rural Planning)
巻： 30  号： 3  ページ： 419-420  発行年： 2011年12月30日 
JST資料番号： Y0829A  ISSN： 0912-9731  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災に伴って起こった福島原発事故による計画的避難区域の放射能汚染の状況に関して前報(同誌30(2),121)の飯館村に続いて川俣村について報告した。管内の幹線道路と林道において空間線量率の走行サーベイの結果,浪江町との境界近くで6μSv/hと高かったが,市街地では0.1μSv/h未満の地域が多かった。山木屋地区では予察的に土地利用・土地被覆の異なる6地点で空間線量率および表面から5cm深度ごとの表面汚染密度を計測した。水田や畑では表面汚染密度が高いが,5cm以深では急減するのに対して,杉林や雑木林等ではリター層及び地表面近傍の汚染が大きい事が確認された。

シソーラス用語： 震災 ,  *原子炉事故 ,  *放射能汚染 ,  放射能測定 ,  *土壌汚染 ,  堆積構造 ,  福島県
準シソーラス用語： リター層 ,  空間線量率 ,  川俣町 ,  堆積層 ,  東日本大震災 ,  表面汚染 ,  表面汚染密度

分類 (2件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (2件)：

• 近藤昭彦. 東電福島第一原発事故による飯舘村および周辺地域の環境汚染の現状-空間線量率等詳細調査結果速報-. 農村計画学会誌. 2011, 30, 2, 121-122
• IAEA. Environmental Consequences of the Chernobyl Accident and their Remediation : Twenty Years of Experience. http://www-pub.iaea.org/mtcd/publications/pdf/pub1239_web.pdf. 2006

タイトルに関連する用語 (5件)： 福島 ,  空間線量率 ,  表面汚染 ,  密度 ,  調査報告