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J-GLOBAL ID:201202252292592210   整理番号:12A1010048

3-アミノプロピルトリス(2,4,6-トリメトキシフェニル)臭化ホスホニウムでのα-カルボキシル基の特異的誘導体化を通してのMALDI質量分光分析による蛋白質のC-末端配列決定

C-Terminal sequencing of protein by MALDI mass spectrometry through the specific derivatization of the α-carboxyl group with 3-aminopropyltris-(2,4,6-trimethoxyphenyl)phosphonium bromide
著者 (6件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 125-132  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らはここに次から成る手続きによる蛋白質のC-末端配列決定に対するアプローチを提供した:(1)オキザゾロン化学を通しての3-アミノプロピルトリス(2,4,6-トリメトキシフェニル)臭化ホスホニウム(TMPP-プロピルアミン)でのC-末端α-カルボキシル基の誘導体化(2)TMPP-誘導蛋白質の酵素的蛋白質分解(3)ペプチド混合物のMALDI-MS/MS分析 ここにおいてTMPP基取り込みC-末端ペプチドは積極的に検知される。このプロトコールにおいて,消化に対するトリプシン,GluC,AspNのようないくつかのエンドプロテイナーゼを選択することが可能であり,それ故質量分光配列決定に対して適当な長さのC-末端ペプチドを生じることができる。C-末端においてTMPP-プロピルアミンでラベルされたペプチドはMS/MSスペクトルにおいてy-型イオンを示す傾向にあり,単純化した崩壊型の手動シーケンス解釈を可能にする。方法の有効度は5つの蛋白質で実証され,これはC-末端ペプチドがそれらのピーク強度及びMALDI-PSD分析における特徴的質量署名ピークにより容易に区別可能であることを示した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分子構造  ,  有機化合物の物理分析  ,  生物物理的研究法 

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