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J-GLOBAL ID：201202252671989895   整理番号：12A0058641

シアナミドからカーボンナノチューブ上に生成された無金属酸素還元反応電極触媒としての薄膜

Cyanamide derived thin film on carbon nanotubes as metal free oxygen reduction reaction electrocatalyst

著者 (4件)： HIGGINS Drew C. (Dep. of Chemical Engineering, Waterloo Inst. of Nanotechnology, Waterloo Inst. for Sustainable Energy, Univ. of ...) ,  WU Jason (Dep. of Chemical Engineering, Waterloo Inst. of Nanotechnology, Waterloo Inst. for Sustainable Energy, Univ. of ...) ,  LI Wenmu (Dep. of Chemical Engineering, Waterloo Inst. of Nanotechnology, Waterloo Inst. for Sustainable Energy, Univ. of ...) ,  CHEN Zhongwei (Dep. of Chemical Engineering, Waterloo Inst. of Nanotechnology, Waterloo Inst. for Sustainable Energy, Univ. of ...)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 59  ページ： 8-13  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブに被覆した窒素-炭素錯体を,市販のカーボンナノチューブとシアナミドの金属フリーな後処理により合成した。続くリフラックスと熱分解過程により,これらの物質は酸素還元反応(ORR)活性の増大と,アルカリ電解質溶液中のシアナミド負荷の増加とともに全四電子還元機構に対する選択性の増大を示すことが見出された。ORR活性は熱分解後に残存する表面薄層によるものであり,含有するピリジン窒素と四級窒素種が活性サイト構造として作用しているものと思われる。これらの物質はまた中性条件においてもかなりのORR活性を示し,酸素還元の機構経路の存在が示唆された。本研究は,酸素還元活性触媒物質の形成には非貴金属前駆体種の利用は必要条件ではないことを示し,そして燃料電池電極触媒の環境に優しい種類であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *シアナミド ,  *カーボンナノチューブ ,  *酸素 ,  *酸化還元反応 ,  *電極触媒 ,  薄膜 ,  *窒素 ,  *炭素 ,  錯体 ,  流体流 ,  熱分解 ,  塩基性 ,  電解質溶液 ,  負荷 ,  還元 ,  選択性 ,  窒素複素環化合物 ,  第四アンモニウム ,  活性部位 ,  *燃料電池
準シソーラス用語： 四電子還元

分類 (4件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： シアナミド ,  カーボンナノチューブ ,  無金属 ,  酸素還元反応 ,  電極触媒 ,  薄膜