文献

J-GLOBAL ID：201202252917160887   整理番号：12A0653757

有機および慣行栽培システム下の”早生”ジャガイモ栽培品種の栄養的および官能的特性

Nutritional and sensory characteristics of “early” potato cultivars under organic and conventional cultivation systems

著者 (3件)： LOMBARDO Sara (Dipartimento di Scienze delle Produzioni Agrarie e Alimentari, Univ. of Catania, via Valdisavoia 5, 95123 Catania, ITA) ,  PANDINO Gaetano (Dipartimento di Scienze delle Produzioni Agrarie e Alimentari, Univ. of Catania, via Valdisavoia 5, 95123 Catania, ITA) ,  MAUROMICALE Giovanni (Dipartimento di Scienze delle Produzioni Agrarie e Alimentari, Univ. of Catania, via Valdisavoia 5, 95123 Catania, ITA)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 133  号： 4  ページ： 1249-1254  発行年： 2012年08月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 幾つかの地中海諸国におけるジャガイモの生産は”早生”作物種に集中し,一般に営農処理の適用が激しい。最近では環境を破壊しない生産システムに対する興味が強くなり,有機農法セクターが拡張しつつある。有機”早生”ジャガイモの定性的特性についての文献データーが不足している事から,ここでは有機あるいは慣行的の何れかで栽培された3栽培品種(Arinda,DittaおよびNicola)の数種栄養的および官能的特性を調べた。全体として有機農法ではより高濃度の全フェノール類およびより低濃度の硝酸塩濃度により栄養価のより高い製品が得られ,フライイング後の官能的性能もより良好であった。また有機農法では可溶性糖が少なく乾物量が多くなる事から,フライイング用に”早生”ジャガイモを使用する事が注目される。またこの知見は,栽培品種の選択が有機塊茎の全体的品質を決定するキー局面である,という事を示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 栽培品種 ,  *ジャガイモ ,  *有機農法 ,  食品 ,  野菜 ,  栽培 ,  食品成分 ,  官能検査 ,  フレーバー ,  乾物量 ,  炭水化物 ,  灰分 ,  フェノール類 ,  硝酸塩 ,  食品分析 ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： 栄養成分 ,  可溶性糖 ,  慣行栽培 ,  早生品種 ,  有機食品 ,  有機野菜

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  いも類  (FC03036L)

物質索引 (1件)： アスコルビン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 慣行栽培 ,  ジャガイモ ,  栽培品種 ,  栄養 ,  官能的特性