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J-GLOBAL ID：201202253457655714   整理番号：12A0728179

イランカボチャ品種の種子の化学組成及び抽出油の物理化学的特徴

The chemical composition of the seeds of Iranian pumpkin cultivars and physicochemical characteristics of the oil extract

著者 (3件)： JAFARI Maryam (Isfahan Univ. Technol., Isfahan, IRN) ,  GOLI Sayed Amir Hossein (Isfahan Univ. Technol., Isfahan, IRN) ,  RAHIMMALEK Mehdi (Isfahan Univ. Technol., Isfahan, IRN)
資料名： European Journal of Lipid Science and Technology  (European Journal of Lipid Science and Technology)
巻： 114  号： 2  ページ： 161-167  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： B0531A  ISSN： 1438-7697  CODEN： EJLST  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イランの4カボチャ品種(Cucurbita pepo品種Khoreshti,C.maxima品種Tanbal,C.pepo品種Mashhadi,及びC.pepo var.styriaca品種Postekaghazi)の種子の化学組成を比較し,種子油の物理化学的特徴及び脂肪酸組成を測定した。種子の含水量は低く,4.7~5.4%の範囲にあり,蛋白質レベル(28.8~35.5%)及び含油量(36.9~47.8%)は高く,その最高量はPostekaghazi品種に検出された。Khoreshti品種の種子油は主要脂肪酸としてオレイン酸(52.7%)及びリノール酸(28.1%)を含有し,他の品種との大きな差異を示した。更に,Khoreshti種子油の比較的高いフェノール類含量は,他試料(6.99~10.54時間)に比べ,16.63時間の高い酸化安定性指数をもたらした。本稿の結果はカボチャ種子油が栄養的価値を有し,精製油はサラダオイルあるいは調理油としての使用に適していることを示した。

シソーラス用語： カボチャ ,  種子 ,  *植物油脂 ,  *食品分析 ,  イラン・イスラム共和国 ,  品種差 ,  カボチャ属 ,  安定性 ,  フェノール類 ,  クラスタ分析 ,  脂肪酸組成 ,  溶媒抽出 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  ジエン
準シソーラス用語： Cucurbita maxima ,  Cucurbita mixta ,  Cucurbita moschata ,  Cucurbita pepo ,  Soxhlet抽出 ,  酸化安定性 ,  *種子油

分類 (3件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  油脂の性質  (YG01020T)

物質索引 (2件)： オレイン酸 ,  リノール酸

タイトルに関連する用語 (7件)： イラン ,  カボチャ ,  品種 ,  種子 ,  化学組成 ,  物理 ,  化学的特徴