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J-GLOBAL ID：201202254351676115   整理番号：12A0562142

エレクトロスプレイイオン化Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析によって検討したマカダミアナッツ油の熟成の影響

Aging Effects on Macadamia Nut Oil Studied by Electrospray Ionization Fourier Transform Ion Cyclotron Resonance Mass Spectrometry

著者 (8件)： PROSCHOGO Nicholas W. (Univ. New South Wales, NSW, AUS) ,  ALBERTSON Peter L. (CSIRO, QLD, AUS) ,  ALBERTSON Peter L. (Queensland Univ. Technol., QLD, AUS) ,  BURSLE Johanna (CSIRO, QLD, AUS) ,  MCCONCHIE Cameron A. (CSIRO, QLD, AUS) ,  MCCONCHIE Cameron A. (Northern Territory Government, NT, AUS) ,  TURNER Athol G. (Univ. New South Wales, NSW, AUS) ,  WILLETT Gary D. (Univ. New South Wales, NSW, AUS)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 8  ページ： 1973-1980  発行年： 2012年02月29日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,熟成マカダミアナッツ油の詳細な分子分析において,高分解エレクトロスプレイイオン化Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析を用いた。その結果,本分析法が,質量分析法等の従来の分析法よりも,熟成マカダミアナッツ油の分析において良好な方法であり,過酸化物価,悪臭の現在の産業的手法と一致した。また,本方法は,油の酸化及び加水分解についての詳細な分子の情報を提供した。6°Cで長期間保存したマカダミア油試料の質量分析では,コールドプレス法によって得た油が,改良Soxhlet抽出法又は加速溶媒抽出法を使用して得たものよりも,熟成の影響を受けやすいことを示した。

シソーラス用語： *ナッツ類 ,  *ヤマモガシ科 ,  *植物油脂 ,  熟成 ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  FT-ICR質量分析 ,  *食品分析 ,  遊離脂肪酸 ,  トリグリセリド ,  酸化 ,  酸敗
準シソーラス用語： *マカダミアナッツ ,  *種子油 ,  油脂酸化

分類 (3件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (4件)： エレクトロスプレイイオン化 ,  Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析 ,  マカダミアナッツ ,  熟成