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J-GLOBAL ID:201202257021238846   整理番号:12A0742791

内皮と師部との間の組織間層リガンド-受容体コミュニケーションによる花序構造の調節

Regulation of inflorescence architecture by intertissue layer ligand-receptor communication between endodermis and phloem
著者 (9件):
資料名:
巻: 109  号: 16  ページ: 6337-6342  発行年: 2012年04月17日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ArabidopsisのERECTA(ER)受容体キナーゼ遺伝子の機能喪失は,特徴的な小型の花序構造になる。ここでは,er変異体においてER遺伝子を組織特異的に発現させる組織特異的レスキュー実験を行い,ER遺伝子の師部特異的発現により,本来の花序構造がレスキューされることを明らかにした。さらに,機能喪失および異所的過剰発現により,分泌型ペプチド遺伝子EPIDERMAL PATTERNING FACTOR-LIKE(EPFL)遺伝子,EPFL4およびEPFL6/CHALLAH(CHAL)がER経路において花序成長を制御することを明らかにした。内皮におけるEPFL4またはEPFL6の発現は,epfl4 epfl6植物のer様花序をレスキューした。共免疫沈降法を用いて,EPFL4およびEPFL6は植物体内でERと結合することを明らかにした。最後に,トランスクリプトーム解析によりEPFL4/6-ERリガンド-受容体経路により仲介される花序成長機構を明らかにした。結果は,Arabidopsisにおいてペプチドリガンドと受容体キナーゼにより仲介される内皮と師部の間の細胞層間コミュニケーションが適切な花序構造を統合することを示唆する。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化  ,  細胞生理一般 

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