文献
J-GLOBAL ID:201202257772047116   整理番号:12A1632848

2010年12月12日の寒気吹出し期の日本海沿岸域における突風を伴った2つの隣接シヤラインの構造

Structure of Two Adjacent Shear Lines Accompanied by Wind Gusts in the Japan Sea Coastal Region during a Cold-Air Outbreak on 12 December 2010
著者 (12件):
資料名:
巻:ページ: 90-93 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
20mのs-1以上の突風を伴った2つの隣接シヤラインが2010年12月12日の中程度の寒気吹出し期に日本海沿岸の庄内地域を通過した。このシヤラインの構造を,シミュレーション結果及び高頻度の高層観測を含む観測データを使って検討した。シミュレーション結果から,ユーラシア大陸からの寒気団の流出はチャンバイ山脈のブロッキング効果による分割流パターンを有する事を明示した。一方は山脈の南側(SCF)からで,他方は北側(NCF)からであった。NCFにはさらに2つの流れを有し:南の浅い南向き蛇行流および北の僅かに深い直線流であった。浅いシヤーラインはSCFとNCFの浅い南向き蛇行流の間で形成された。NCFのより深い直線流は,SCFと共に,約1km高度付近の北で急激に別のシヤラインを形成した。この結果は,寒気吹出し期の日本海沿岸で突風をて伴ったシヤラインが各種の構造を有する事,地表から僅か上方の水平風シヤが地表突風を起し得る事を意味した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
局地循環,気流 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る