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J-GLOBAL ID：201202258477157402   整理番号：12A0581811

構造複合体を用いたヒト蛋白質インタラクトームの大規模マッピング

Large-scale mapping of human protein interactome using structural complexes

著者 (5件)： TYAGI Manoj (National Inst. Health, Maryland, USA) ,  HASHIMOTO Kosuke (National Inst. Health, Maryland, USA) ,  SHOEMAKER Benjamin A. (National Inst. Health, Maryland, USA) ,  WUCHTY Stefan (National Inst. Health, Maryland, USA) ,  PANCHENKO Anna R. (National Inst. Health, Maryland, USA)
資料名： EMBO Reports  (EMBO Reports)
巻： 13  号： 3  ページ： 266-271  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： W1261A  ISSN： 1469-221X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年の高処理法で蛋白質相互作用パートナーの決定は高スピードで進行しているが,インタラクトームはデータにはまだ擬陽性比が高く,カバー率は低い。そこで新たなマッピング手順,ヒト蛋白質相互作用の構造的推論を考案した。この方法では構造複合体の実験的証拠,結合面での電子的詳細,進化保存性を用いる。RefSeqデータベースの20846ヒト蛋白質配列を相同で実験的に決定された構造複合体にマップする。次いで結合部位クラスターを回収することで蛋白質相互作用パートナーを推定/予測できる。さらにヒト以外の生物からの情報を80%以上の相同性によりマップする。その結果3614のヒト蛋白質/遺伝子間に13217の相互作用を見出した。構造的推論法を高処理法と比較し,より機能的で経路の一貫性であることと,また,両方法に相互補完性を認めた。

シソーラス用語： *構造解析 ,  生物相互作用 ,  *分子間相互作用 ,  データベース ,  タンパク質複合体 ,  結合部位 ,  *予測技法 ,  構造 ,  スループット ,  信頼度 ,  ソフトウェア
準シソーラス用語： *蛋白質相互作用マッピング ,  インタラクトーム ,  *蛋白質相互作用 ,  クラスター構造 ,  ハイスループット

分類 (1件)： 情報処理一般  (JE15010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 複合体 ,  ヒト ,  蛋白質 ,  インタラクトーム ,  大規模 ,  マッピング