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J-GLOBAL ID：201202260311272747   整理番号：12A0556638

コペルニクス的転回としての原子核希少金属

Nuclear Rare Metals, as “Kopernikanische Wendung”

著者 (2件)： OZAWA Masaki (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  SUZUKI Tatsuya (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Bulletin of the Research Laboratory for Nuclear Reactors  (Bulletin of the Research Laboratory for Nuclear Reactors)
巻： 35  ページ： 46-49  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： Y0332A  ISSN： 0387-6144  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放射性廃棄物内の原子核希少金属(NRM)およびアクチニドの分離,回収のための,溶媒抽出,イオン交換クロマトグラフ(IXC),および電解抽出による湿式製錬に関する最新技術を概観した。エネルギー危機および希少金属を取り巻く環境を考慮して,NRMの第二の資源として使用済燃料内の核分裂生成物を評価する必要がある。三級ピリジン樹脂(TPR)を使ったIXC処理は使用済核燃料内f元素に関して非常に高い分離度を示し,純粋なAmおよびCm生成物の回収を実現する。PdまたはRhを使った電解法(CEE)処理は制御された低電位電着(UPD)法によって白金族金属(PGM),TcおよびReを効率良く分離できる。対象元素の湿式製錬分離に関する基礎研究は,日本のAdv.-ORIENT Cycle研究プログラムの枠組みで進行中である。

シソーラス用語： 放射性廃棄物 ,  廃棄物処理 ,  *レアメタル ,  アクチノイド ,  湿式製錬 ,  *核燃料再処理 ,  *白金族元素 ,  *イオン交換クロマトグラフィー ,  電解法 ,  *溶媒抽出 ,  電解抽出 ,  放射性廃棄物処理
準シソーラス用語： 希少金属 ,  アクチニド元素 ,  白金族金属

分類 (1件)： 核燃料再処理  (MD08050C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 転回 ,  原子核 ,  希少金属