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J-GLOBAL ID:201202261224875644   整理番号:12A1201990

種無しバーベリー(Berberis vulgaris L.)の量的および質的形質に収穫日,収穫時間および収穫後の管理が及ぼす影響

Effects of harvest date, harvest time, and post-harvest management on quantitative and qualitative traits in seedless barberry (Berberis vulgaris L.)
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  ページ: 30-36  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種無しバーベリーは,イランで2世紀以上も栽培されている天然薬用灌木である。収穫日,収穫時間,乾燥法および収穫方法が種無しバーベリー果実の量と品質に及ぼす影響を調べるため,イランの南ホラーサーン州スーランドで2008および2010年に3つの試験をおこなった。1つ目の試験では収穫日(9月9日,10月1日,10月22日および11月13日),2つ目の試験では収穫日(9月16日と10月17日)と収穫時間(7,10,13,16および19時),3つ目の試験では収穫方法(枝から切断および果実の摘み取り)と乾燥方法(日向干しおよび陰干し)が種無しバーベリーの量的および質的形質に及ぼす影響を調べた。その結果,1つ目の試験では最終収穫日(11月13日収穫)で新鮮および乾燥果実収量が最も高かった。また,収穫日が遅いほどBrix値,pHおよびアントシアニン含量は増加して滴定酸度は低下した。種無しバーベリーの質的指標は日出前に最大値になり,正午までに減少して日没までの間に再び増加した。Brix値の最大値は7時に,最小値は10時に認められた(それぞれ12.7および9.7%)。また,成熟度およびアントシアニン含量(mg/100g dry berries)の最大値は,10時に得られた(それぞれ3.03および83)。収穫方法は,果実摘み取り法で最大のBrix値(9.8%),総滴定酸度(3.5%),成熟度(2.8)およびアントシアニン含量(63.5mg/100g dry berries)が得られた。さらに,乾燥方法は日向干しにより最大のBrix値(9.8%),総滴定酸度(3.6%),成熟度(2.7)およびアントシアニン含量(72.5mg/100g dry berries)が得られた。これらの試験結果から,バーベリー果実の品質向上には日中の涼しい時間帯に果実を摘み取り,日向干しする方法が有効であることがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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薬用植物 
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