抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ケプラーによるトランジットサーベイが進み,宇宙にはすでに数千個に及ぶトランジット惑星候補が発見されている。その中には,生命居住可能領域にあると考えられる惑星や,まさに地球と同程度のサイズの岩石惑星まであることがわかってきた。では今後の新たなトランジット惑星探しは,もはや無意味なものになってしまったのだろうか? その答えはまだ「No」である。トランジット惑星探しは今新たな方向へと動き出している。それは,より太陽系近傍にあるトランジット惑星系の探索である。本稿では,そのような試みについての背景と,われわれが新しく開始した低温度星周りでのトランジット惑星探しについて紹介する。(著者抄録)