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J-GLOBAL ID：201202262674593416   整理番号：12A0837765

ステンレス鋼及びポリプロピレン表面の病原菌に対するUV処理及びUVと乾熱の併用による阻害効果

Inhibitory Effects of UV Treatment and a Combination of UV and Dry Heat against Pathogens on Stainless Steel and Polypropylene Surfaces

著者 (2件)： BAE Young-Min (Chung-Ang Univ., Gyeonggi-do, KOR) ,  LEE Sun-Young (Chung-Ang Univ., Gyeonggi-do, KOR)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 77  号： 1/3  ページ： M61-M64  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ステンレス鋼及びポリプロピレン表面の5種の病原菌の阻害に及ぼすUV単独処理またはUVと乾熱(50°C,最大3h)処理の併用効果を研究した。食品媒介病原菌として,大腸菌O157:H7,ネズミチフス菌,緑膿菌,リステリア菌及び黄色ぶどう球菌を用いた。UV処理単独(3h)はステンレス鋼のネズミチフス菌,リステリア菌及び黄色ぶどう球菌を約2~3log CFU/片低減し,UV及び乾熱(50°C)の処理併用により処理時間の増加につれて強い阻害効果を示し,最大5log CFU/片を低減した。一方,ステンレス鋼及びポリプロピレン表面の大腸菌O157:H7の阻害レベルは3h処理で約6.0log CFU/片に達した。これらの結果から,UVと乾熱(50°C)処理の併用はステンレス鋼及びポリプロピレン表面の病原菌の除去に有効であることを示した。

シソーラス用語： *紫外線照射 ,  併用効果 ,  *熱処理 ,  *殺菌 ,  ステンレス鋼 ,  ポリプロピレン ,  病原性 ,  *食品汚染 ,  *微生物汚染 ,  菌数計測 ,  致死率 ,  大腸菌O157 ,  ネズミチフス菌 ,  緑膿菌 ,  リステリア菌 ,  黄色ぶどう球菌
準シソーラス用語： 乾熱 ,  大腸菌O157:H7

分類 (2件)： 滅菌法  (EG02040C) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (6件)： ステンレス鋼 ,  ポリプロピレン ,  病原菌 ,  乾熱 ,  併用 ,  阻害効果