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J-GLOBAL ID：201202263616843247   整理番号：12A1704991

球面アンテナ測定のための球面波を用いたアンテナパターン再構成

Antenna Pattern Reconstruction Using Spherical Waves for Spherical Antenna Measurement

著者 (2件)： MIAO Yang (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  TAKADA Jun-ichi (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 251(MW2012 81-113)  ページ： 135-139  発行年： 2012年10月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三次元放射パターンを求めることはアンテナの特性化に極めて重要である。球面アンテナ測定はアンテナパターンの測定に対して実用的方法である。しかし,測定範囲と測定時間の制限により,測定サンプルは走査球面上で完全でないかまたはサンプリング間隔が不適当でありうる。サンプルを再構成するために外挿および内挿が必要である。パターン再構成には球面波展開が良好な方法を提供し,その帯域制限特性がサンプリング理論による解析を可能とする。本研究では,従来のアルゴリズムによるパターン再構成の限界を明らかにし,測定サンプルの移相によりアンテナ位置を仮想的中心に置く新しい方法を提案した。数値計算による考察を実行し,本提案アルゴリズムが完全および不完全データの双方に対し有効であることを明らかにした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *放射パターン ,  *アンテナ測定 ,  *球面波 ,  *球面 ,  *再構成 ,  直交関数展開 ,  標本化定理 ,  計算機アルゴリズム ,  計測
準シソーラス用語： *アンテナ放射パターン ,  サンプリング定理 ,  *球面走査 ,  再構成アルゴリズム ,  測定法

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

引用文献 (9件)：

• SCHAFER, R.W. Constrained iterative restoration algorithm. Proc. IEEE. 1981, 69, 432-450
• PAPOULIS, A. A new algorithm in spectral analysis and band-limited extrapolation. I E E E Trans. Circuits Syst. 1975, CAS-22, 735-742
• SACCHI, M.D. Interpolation ??a n d extrapolation using a high-resolution discrete Fourier transform. I E E E Trans. Signal Processing. 1998, 46, 31-38
• Zhang, W. Iterative extrapolation algorithm for data reconstruction over sphere. Proc. I E E E ICASS 2008,Las Vegas, Nevada,Mar. 2008, 3733-3736
• MARTINI, E. Spherical near field measurement w i t h truncated scan area. processing of the European Conference on Antenna and PropagationRome, Italy, A p r i l. 2004, 3412-3414

タイトルに関連する用語 (5件)： 球面 ,  アンテナ測定 ,  球面波 ,  アンテナ ,  再構成