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J-GLOBAL ID：201202264567462077   整理番号：12A0509111

日本と中国での環境インジケータシステムの共進化の比較評価

Comparative assessment of the co-evolution of environmental indicator systems in Japan and China

著者 (3件)： YABAR Helmut (Univ. of Tsukuba, Graduate School of Life and Environmental Sciences, Doctoral Program in Sustainable Environmental ...) ,  HARA Keishiro (Osaka Univ., Center of Environmental Innovation Design for Sustainability, 2-1 Yamada-oka, Suita, Osaka 565-0871, JPN) ,  UWASU Michinori (Osaka Univ., Center of Environmental Innovation Design for Sustainability, 2-1 Yamada-oka, Suita, Osaka 565-0871, JPN)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 61  ページ： 43-51  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿は日本と中国の両者に導入されている環境政策と関連インジケータシステムの進化を解析した。所見は,天然資源と廃棄物の最終廃棄のためのスペースの両者の欠落が,焼却のような高能力の廃棄物処理技術,そしてより最近では統合資源管理を特に強調していることが,日本の政策の結果となっていることをまず明らかにした。この傾向は1990年代に提案された特別な廃棄物政策のためのリサイクルの標的と,2000年代早期における包括的資源管理インジケータの導入にも反映されている。中国では,過去数十年の印象的な経済的成長は,1次エネルギー資源としての石炭と主に生産のための小規模産業の両者に頼っている。しかし,環境への影響と石炭発電プラントと小規模産業の両者に関連した低いエネルギー効率は,エネルギー効率とマクロエネルギー強度インジケータが従う排出削減標的の導入を政府に強いた。インジケータシステムと政策の重要性は特定事例で示されているが,そのような政策はまだ包括的ではない。これは,日本はその資源生産性と経済への直接的材料投入の総量の低減の両者が改善しているが,全体としてCO₂排出と廃棄物発生は増加しているという所見により反映される。中国も20年の改善後の2000年に総エネルギー強度の増加が始まった際に,失敗に苦しんだ。本研究は,包括的な持続可能性政策が,生産と消費のパターンと関連した問題と環境に対するそれらの影響を克服するために必要であることを主張する。この意味において,政策決定過程において科学コミュニティが提案する異なる包括的評価法を考慮することが重要である。最後に,本稿は環境問題に取り組む日本と中国の経験がアジアでの政策開発の重要な参考となるであろうことを提案する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *環境政策 ,  空地 ,  *廃棄物処理施設 ,  *リサイクル ,  *資源管理 ,  経済成長 ,  意思決定 ,  *物的流通 ,  日本 ,  中華人民共和国 ,  *資源再生 ,  排出量 ,  エネルギー消費 ,  二酸化炭素 ,  環境アセスメント ,  *持続可能な開発 ,  指標 ,  *エネルギー効率 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： CO2排出

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  中国 ,  環境 ,  インジケータ ,  共進化 ,  比較評価