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J-GLOBAL ID：201202265125423800   整理番号：12A1618646

in vivoでのナチュラルキラーT細胞によるメモリーCD4 T細胞プールサイズおよび機能の調節

Regulation of memory CD4 T-cell pool size and function by natural killer T cells in vivo

著者 (10件)： IWAMURA Chiaki (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  SHINODA Kenta (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  ENDO Yusuke (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  WATANABE Yukiko (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  TUMES Damon John (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  MOTOHASHI Shinichiro (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  KAWAHARA Kazuyoshi (Kanto Gakuin Univ., Kanagawa, JPN) ,  KINJO Yuki (National Inst. Infectious Diseases, Tokyo, JPN) ,  NAKAYAMA Toshinori (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  NAKAYAMA Toshinori (JST-CREST, Chiba, JPN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 42  ページ： 16992-16997  発行年： 2012年10月16日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糖脂質リガンドによるタイプI不変ナチュラルキラーT(iNKT)細胞の活性化および内因性リガンドスルファチドによるタイプIIナチュラルキラーT(NKT)細胞の活性化はメモリーCD4 T細胞の増殖および拡大を誘導したが,ナイーブCD4 T細胞の増殖および拡大は誘導しなかった。メモリーTh1およびTh2細胞のNKT細胞誘導増殖はIL2の産生に依存しており,IL4の損失によりTh2細胞増殖も影響された。また,in vivoでのメモリーCD4 T細胞の効率的維持に対し,タイプII NKT細胞も必要とされた。NKT細胞の活性化は,メモリーTh2細胞によるIFNγ発現増殖を生じた。これらのIFNγ産生メモリーTh2細胞は,Th2サイトカインおよび好酸球性気道炎症を誘導する能力の減少を示した。したがって,活性化NKT細胞は,in vivoでのサイトカイン産生を通じてメモリーCD4 T細胞プールサイズおよび機能を調節している。

シソーラス用語： in vivo実験 ,  *ヘルパーT細胞 ,  *NK細胞 ,  糖脂質 ,  配位子 ,  不変性 ,  活性化 ,  セレブロシド硫酸 ,  細胞増殖 ,  Th1細胞 ,  Th2細胞 ,  インターロイキン2 ,  インターロイキン4 ,  インターフェロンγ ,  遺伝子発現 ,  サイトカイン ,  タンパク質 ,  炎症 ,  好酸球増加症 ,  *T細胞
準シソーラス用語： *Tリンパ球 ,  *CD4 T細胞 ,  IFNγ ,  IL2 ,  IL4 ,  Th1 ,  Th2サイトカイン ,  スルファチド ,  ナイーブT細胞 ,  *ナチュラルキラーT細胞 ,  *メモリーT細胞 ,  リガンド ,  好酸球性気道炎症 ,  細胞拡大 ,  不変

分類 (5件)： 白血球,リンパ球  (EJ03030H) ,  脂質一般  (EB05010B) ,  サイトカイン  (EB08090G) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： ナチュラルキラーT細胞 ,  メモリー ,  CD4 ,  T細胞 ,  サイズ ,  調節