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J-GLOBAL ID:201202265688084068   整理番号:12A0934997

自然免疫のリンパ系細胞はリンパレジデント共生細菌の解剖学的閉じ込めを促進する

Innate Lymphoid Cells Promote Anatomical Containment of Lymphoid-Resident Commensal Bacteria
著者 (29件):
資料名:
巻: 336  号: 6086  ページ: 1321-1325  発行年: 2012年06月08日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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共生細菌による哺乳類消化管のコロニー化は,正常な腸の生理の促進に必須である。しかし,炎症を制限し,正常な免疫細胞ホメオスタシスを維持するため,解剖学的な閉じ込めが重要である。共生細菌の解剖学的閉じ込め機構は明らかになっていない。インターロイキン-22(IL-22)を生産する,自然免疫のリンパ系細胞(ILCs)が,健康な哺乳類の腸組織に存在することを見出した。ILCsを枯渇すると,共生細菌の末梢播種および全身炎症が生じ,これはIL-22の投与により抑制された。播種した細菌を宿主リンパ組織に由来するAlcaligenes種と同定した。ILCsは,リンパレジデント共生細菌の選択的な閉じ込めをし,慢性疾患と関係した炎症を予防する。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  微生物生理一般 

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