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J-GLOBAL ID：201202266406295076   整理番号：12A1066412

短報:酵素加水分解による降圧ペプチドHLPLPの生産:応答曲面法による最適化

Short communication: Production of antihypertensive peptide HLPLP by enzymatic hydrolysis: Optimization by response surface methodology

著者 (5件)： QUIROS A. (Inst. of Food Sci. Res. (CIAL, CSIC-UAM), Nicolas Cabrera 9, 28049 Madrid, ESP) ,  HERNANDEZ-LEDESMA B. (Inst. of Food Sci. Res. (CIAL, CSIC-UAM), Nicolas Cabrera 9, 28049 Madrid, ESP) ,  RAMOS M. (Inst. of Food Sci. Res. (CIAL, CSIC-UAM), Nicolas Cabrera 9, 28049 Madrid, ESP) ,  MARTIN-ALVAREZ P.j. (Inst. of Food Sci. Res. (CIAL, CSIC-UAM), Nicolas Cabrera 9, 28049 Madrid, ESP) ,  RECIO I. (Inst. of Food Sci. Res. (CIAL, CSIC-UAM), Nicolas Cabrera 9, 28049 Madrid, ESP)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 95  号： 8  ページ： 4280-4285  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,カゼインから降圧ペプチドHLPLP,β-カゼインf(134-138)を放出するため蛋白質分解酵素の潜在的能力を評価する。コロラーゼPP(Rohm GmbH社KG,ダルムシュタット,ドイツ)は,このペプチドを生産するため最適な酵素として見つけられた。過程に関わる主な実験的変数[ピーク領域面積として表されるコロラーゼPPの濃度,ぺプチダーゼ433P(バイオカタリスト社,Parc Nantgarw,英国)の濃度,およびHLPLP濃度に関する加水分解時間]の最適化が,中心複合面計画を用い研究された。統計プログラムにより提供されたHLPLPの最大濃度を得るための最適条件は,蛋白質の60mg/gのコロラーゼPP濃度と24時間の加水分解時間であった。ぺプチダーゼ433Pの使用は,活性ペプチドの量を増やさなかった。得られた加水分解物が,降圧特性を持つ機能性材料として使用できるかもしれない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ペプチド ,  *降圧作用 ,  *カゼイン ,  *酵素的分解 ,  加水分解 ,  タンパク質加水分解物 ,  ペプチダーゼ ,  *応答曲面法 ,  *最適条件 ,  継続時間 ,  濃度依存性 ,  混合比 ,  逆相HPLC ,  タンデム質量分析 ,  HPLC-MS分析 ,  プロテイナーゼ ,  多重回帰分析 ,  食品加工
準シソーラス用語： HPLC-MS/MS分析 ,  カゼインナトリウム ,  コロラーゼ ,  *機能性ペプチド ,  多重線形回帰

分類 (1件)： 食品蛋白質  (FJ09020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酵素加水分解 ,  降圧 ,  ペプチド ,  応答曲面法 ,  最適化