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J-GLOBAL ID:201202266823410333   整理番号:12A0900494

in vitroでの大豆イソフラボンの抗アミロイド形成作用:Aβモノマー,オリゴマー及びフィブリルとの直接結合を示す蛍光分光法

Anti-amyloidogenic effects of soybean isoflavones in vitro: Fluorescence spectroscopy demonstrating direct binding to Aβ monomers, oligomers and fibrils
著者 (8件):
資料名:
巻: 1822  号:ページ: 1316-1324  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イソフラボン,特にグリシテイン及びゲニステインが,生理的pH及び温度でのin vitroでAβ1-40及びAβ1-42に及ぼす抗線維形成作用,抗オリゴマ形成作用及びフィブリル不安定化作用を有することを,チオフラビンT蛍光,原子間力顕微鏡,電子顕微鏡,及びSDS-PAGEが続く非修飾蛋白質の光誘導架橋によりモニターした核形成依存重合を用いることにより示した。三次元蛍光分光分析により,グリシテインがAβモノマ,オリゴマー,及びフィブリルと相互作用することを示し,これらのAβ種とのグリシテインの特異的結合を示した。グリシテインはまた種々のAβ断片(Aβ1-42,Aβ1-40,Aβ1-16及びAβ25-35)と相互作用し,Aβ25-35による高い蛍光増強を示した。グリシテインの抗アミロイド形成特性が特にAβモノマー,オリゴマー,及びフィブリルとの結合によって仲介されると推測した。イソフラボンはAlzheimer病におけるアミロイド形成を標的とする予防戦略に対する治療選択として有望であるように思われた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  神経系疾患の薬物療法 

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