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J-GLOBAL ID：201202267146438362   整理番号：12A0621882

デコミッショニングにおける表面汚染密度測定

Surface Contamination Technology in Decommissioning of Nuclear Fuel Cycle

著者 (1件)： 石黒秀治 (原子力研究バックエンド推進セ)
資料名： デコミッショニング技報  (Journal of RANDEC (Radwaste and Decommissioning Center))
号： 45  ページ： 19-30  発行年： 2012年03月26日 
JST資料番号： L0655A  ISSN： 1343-3881  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 表面汚染測定は原子力・放射線施設の放射線管理の基本的な放射線測定技術であり,広く適用されている。浮遊性の表面汚染は,空気汚染を引き起こし,人の内部被ばくの原因となりうるので,重要な放射線管理の測定項目である。さらに今後増大するであろう施設解体に伴う廃棄物管理とりわけ,デコミショニングにおける除染効果確認,管理区域からの物品搬出,クリアランス判定等,表面汚染測定は重要な位置づけを有している。本報告では表面汚染密度の規制値の根拠となっている論文の概要,原子力施設のデコミショニングにおける表面汚染測定の位置づけ,クリアランスレベルと表面汚染密度との関係,表面汚染測定技術の現状について概説する。(著者抄録)

シソーラス用語： 原子炉デコミッショニング ,  *廃止措置 ,  *放射能汚染 ,  計測 ,  安全基準 ,  放射性廃棄物 ,  *放射能測定 ,  放射線検出器
準シソーラス用語： クリアランス【放射性物質】 ,  *デコミッショニング ,  汚染測定 ,  *表面汚染

分類 (3件)： 原子炉工学一般  (MD01000C) ,  施設及び取扱い  (MB03000K) ,  線量計測・計測器  (AD08050Q)

引用文献 (7件)：

• 1)Dunster,“Surface contamination measure-ments as an index of control of radioactive mate-rials”, Health Physics, Vol.8 (1962).
• 2) Fairbairn, “The Derivation of Maximum Per-missible Level of Radioactive Surface Contami-nation of Transport and Vehicles”, IAEA Safety Series No.7, “Notes on Certain Aspects of Regulations.”
• 3)アロカKKカタログよりhttp://www.hitachi-aloka.co.jp
• 4)富士電機KKカタログよりhttp://www.fujielectric.co.jp
• 5)石黒秀治:“ウランクリアランスレベル検認測定装置の開発の現状”デコミッショニング技報No.42(2010)

タイトルに関連する用語 (3件)： デコミッショニング ,  表面汚染 ,  密度測定