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J-GLOBAL ID:201202267757616843   整理番号:12A1487455

キャリアドーピング法による鉄系超伝導体 実験と理論のキャッチボールを目指して

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資料名:
巻: 67  号: 11  ページ: 70-71  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: F0095A  ISSN: 0451-1964  CODEN: KAKYAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2008年に発見された鉄系超伝導体は,銅酸化物系超伝導体に次いで転移温度(Tc)が高く,かつ高磁場に対して強い耐性をもつことから,学術と応用の両面から注目されている。キャリアドーピングによってTcの高い超伝導体が得られる可能性があり,この検討がなされた。水素アニオンを用いた高濃度電子ドーピング,薄膜プロセスを利用した準安定相の合成,及びインターカレーション反応によるキャリアドーピングについて述べた。キャリアドーピングによって明らかにされた超伝導特性は,これまで提案された理論では説明のつかない事実をいくつも含んでいる。実験と理論のキャッチボールによって,Tcの更なる上昇への展望が開けることが期待される。
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  酸化物系超伝導体の物性  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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