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J-GLOBAL ID:201202269461878438   整理番号:12A0436734

膵臓癌での線維組織の加工:ナノ粒子デリバリーを検討するための新しい三次元モデル

Engineering fibrotic tissue in pancreatic cancer: A novel three-dimensional model to investigate nanoparticle delivery
著者 (11件):
資料名:
巻: 419  号:ページ: 32-37  発行年: 2012年03月02日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膵臓癌は,埋め込まれた血管系と共に線維性組織と腫瘍細胞の両方を含む。このため,抗癌ナノ粒子は,腫瘍血管系から浸出し,厚い線維組織を通過し,腫瘍細胞に標的化する必要がある。今までに,薬剤の浸透は,単層モデルを用い,in vitroで検討されている。ナノ粒子の三次元移動は,単層モデルで分析できないため,マウス膵臓腫瘍モデルに由来するK643f線維芽細胞を用いた階層的細胞操作法により,腫瘍線維組織の新しい,三次元,多層,in vitroモデルを確立した。NIH3T3正常線維芽細胞を比較に用いた。異なる分子量の蛍光デキストラン分子を用い,この実験モデルでの浸透性に与える,ナノ粒子の大きさに依存した影響を分析した。システムは,培養細胞の層の数が増加または分子の大きさが増加すると,浸透が低下することを明らかにした。更に,線維芽細胞の起源に依存した,浸透性の変化を示した。このソートの観察は,通常の単層培養系では,できなかった。このように,この新しい方法は,線維芽細胞の型と数の両方を調節すると,線維性組織でナノ粒子の浸透を検討する有望なin vitro法になる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 
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