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J-GLOBAL ID:201202270391691619   整理番号:12A0778636

理想的プロファイル法で得られたデータの一貫性の拡張 理想的商品は試験品よりも高く評価されるか

Extension of the consistency of the data obtained with the Ideal Profile Method: Would the ideal products be more liked than the tested products?
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 74-80  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W0038A  ISSN: 0950-3293  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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理想的プロファイル法(Ideal Profile Method)は,商品のテストに用いられる感覚的手法で,消費者に対し一連の属性の知覚された強度と理想強度を問う方法である。さらに,各商品の選好度も質問する必要がある。試験終了時に,各消費者から,製品プロファイル,理想的プロファイル,選好評価の3種類のデータを収集する。理想的プロファイルは,既存商品の改良のために用いることが可能である。しかし,これらの情報は,(1)消費者から得た情報である,(2)仮想商品について述べたものである,の理由でその扱いには注意を要する。理想的プロファイルの可能性を最大限利用し,データの誤った解釈を避けるため,収集した情報に対し一貫性の検証が必要である。本報で提唱する理想的プロファイルに対する一貫性の検証過程は,選好評価に基づく手法である。したがって,その検証時に理想的プロファイルの嗜好評価を試験品よりも高くするべきである。理想的商品の選好スコアが不明の場合,最初に推定する必要がある。しかし,理想として推定した選好スコアと試験品の測定スコアの比較は,理想商品の特性値が無作為に設定された値でない場合に限り意味をなすと考えられる。この問題に対し,理想的プロファイルの有意性を検証する仮説検定が設定されている。香水の例に示した通り,消費者の大半は理想の香水について説明できないと考えられる。さらに,理想的商品の選好スコアの推定値は,試験品の選好スコアと比べ高値である。したがって,理想的プロファイルについて,大多数の消費者は,自身の理想的プロファイルの潜在的嗜好に一致すると考えている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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市場調査,広告  ,  食品の品質 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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